REFORM CASEリフォーム事例

室内には、家具屋さんでオーダーした本棚を埋め込んで設置しました。お仕事の書類やお子様の本などがたくさん収納できます。また、床下は本の重さに耐えられるように補強をしてあります。

執務用の造り付カウンターを設置しました。専用の金物で固定しているので下の部分はスッキリします。こうする事で収納のレイアウトが自由にできるようになります。

室内の壁には、ホワイトボードのようにマジックで描ける壁にしたいというご要望があったので、意外と知られていませんがタカラスタンダード製のホーローパネルを貼りました。耐久性もあってお子様も思いっきり落書きが出来て楽しそうです。これ、うちにも欲しいなと思いました。。。

本棚側から見た執務用のカウンターになります。書類のストックエリアと執務エリアを明確に分けることで作業動線が交錯しないように配慮しました。

執務用カウンター直下の床には床暖房を敷設していて、冬でも足元が暖かいです。元々ついていた給湯器から床暖房用のマットのみ増設する事ができたのでお値段的にもお安くなりました！『床暖房っていいけど高いよなぁ～。』と思われている方も、今ある給湯器をちょっと調べれば意外とそのまま増設出来る場合がありますよ！

収納を取り付けた部分は、階段がある位置だったので敢えて大きい建具を付けることで閉まった状態のときに広く見えるようにしました。ちょっとしたことで印象を大きく変えることができます。

玄関のすぐ横には、靴のまま入れるシューズインクロークを設置しました。可動棚になっているのでお好みのレイアウトに変更できます。

玄関から見たシューズインクロークです。玄関にコート掛けがあると便利だと思います。

リモートワークスペース入り口のドアは、濃紺色にしてワンポイントのアクセントになるようにしました。これはリフォームあるあるなんですが、無理に元の色合いに近いものに合わせようとすると、余計に取ってつけたようになってしまうのでガラッと変えてしまった方がおしゃれで違和感がなくなると思います。

執務カウンターの上部には、本を立てかけて飾れるブックスタンドを２段造作しました。立てかける本を変えればお部屋の模様替えをしたような感じがします。

ビルトイン車庫の外周部で壁のない部分に、コンクリートの基礎を打設していきます。

シューズインクローク部分の床は、玄関の土間の高さにあうようにコンクリートでかさ上げをします。

外周部に施工した基礎の上に木の土台を設置します。これが終わったらいよいよ中の造作に入っていきます。

外部に面する壁には断熱材を入れました。もうほとんど新築の住宅を造るような感じです。

外壁材の仕上げはサイディングだったので、同じものがあるかどうか探していたら運よく北海道限定で継続品が見つかりました。通常は数年で生産終了する事が多くとても運がよかったです。